日経平均の「上値」と「下値」を決めるもの。
先週の日経平均は買い戻され、
前週末と比べて1000円ほど上昇。
米国株が下げ止まり、反発して、
リバウンド局面に入ったために、
日経平均も連れ高して上げました。
また、岸田政権の出す「玉」が、
「失望」を招く内容でなかったのも、
上昇を支援した要因のひとつであり、
前号メルマガ(第424号:6月5日)で、
詳しくその中身を分析しています。
異様ともいえる物価上昇や、
ウクライナにおける戦争など、
世界経済を覆う「暗雲」は濃く、
しばらくはリバウンドしても、
上値には限界がありそうですが、
それゆえに各国当局も真剣に、
対抗策を出そうとしています。
米国が「対中制裁」を緩和して、
物価上昇を抑制するアイデア等も、
まだ検討から外れてないようです。
政策主導の景気・株価の刺激が、
本格的に始まるようであれば、
下落の圧力もマイルドになり、
下値を限定する効果があることは、
前号メルマガで詳述した通りです。
世界的な景気後退への懸念と、
政策当局によるその対抗策が、
「6月相場」のテーマとなりそうで、
時々刻々に動いていく情勢の推移を、
見極めていく必要はありましょうから、
引き続き集中力を切らすことなく、
情勢を把握・分析したい局面です。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第424号:6月5日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す