「玉」と「暗雲」と「6月相場」の展望。
昨日の日経平均は反落。
動きの少ない様子見モードで、
下げにも勢いはありませんでした。
前日の上昇を考え合わせると、
むしろ底堅い印象も受けました。
OPECが増産で合意をするという、
サプライズ気味の好材料が出て、
昨夜の米国株はまた買い戻され、
日本市場にも波及してきそうです。
世界経済の「暗雲」はありますが、
これに対抗しようとするような、
当局の「玉」も投入されるようで、
下げ一辺倒だった局面からは、
少し様相が異なってきています。
株価を戻していく好材料には、
いったいどんなものがあるのか、
また、それでも燻り続けている、
重大な不安要素は何なのかを、
次号メルマガ(第424号:6月5日)で、
改めて整理して分析した上で、
「6月相場」を展望する予定です。
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