「6月相場」の「暗雲」と「好材料」。
先週の日経平均は下げ渋り。
またも2万7千円を割り込んで、
「弱気」のまま推移しましたが、
下げが加速していくこともなく、
週末にはまた上昇しています。
米国株もリバウンド中ですので、
日経平均はまた2万7千円を回復し、
例の株価位置より上を目指して、
どこまで上がるかという点が、
今日からしばらくの焦点です。
前号メルマガ(第423号:5月29日)で、
詳しく点検しているところですが、
「6月相場」にはまた大きな材料が、
ふと飛び出す可能性はあります。
やはり世界経済を覆う「暗雲」が、
厚く垂れこめているところですが、
各国政府の判断の如何によっては、
下落の流れを跳ね返していく、
好材料が出る可能性もあるため、
予断をもって市場に臨むのは、
いずれにせよリスキーといえます。
状況は時々刻々に変化しており、
引き続き相場環境の変化の兆しに、
強い注意力を要する局面です。
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