先週の日経平均は軟調に推移。

米国FRBが「引き締め」政策が、

「利上げ」と「資産縮小」で、

同時に加速するとの見通しとなり、

米国株が下落するのに連動して、

日経平均も大幅に下落しました。

その理由と警戒されるポイントを、

前号メルマガ(第419号:5月1日)で、

詳しく分析しているところですが、

ウクライナにおける戦争などで、

物価が急上昇しているだけでなく、

景気の先行きも不安視されるなか、

あえて景気に冷や水を浴びせても、

「引き締め」をやることの意味を、

投資家は考えておきたいところです。

ウクライナでの戦況が厳しいために、

ロシアが何を繰り出してくるのか、

決して予断を許さないところですし、

中国の「ゼロコロナ政策」もまた、

経済と景気のリスク要因であることも、

前号メルマガで分析した通りです。

GW連休の谷間ではありますが、

連休中にも事態を動いています。

いずれにせよ相場をめぐる動きには、

厳重な注意が必要な大型連休であり、

この「5月相場」は長期的な意味でも、

極めて大事になるものと思われます。

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