経済混乱下の「引き締め」がもたらすもの。
昨日の日経平均は続落。
物価と金利の上昇などが、
株価の重石となっており、
売りの勢いがまた増しています。
40年ぶりという物価上昇に対し、
金融政策を「引き締め」て、
対処するしかない状況ですが、
「利上げ」を加速させる上に、
「資産圧縮」もやるというのは、
ほとんど未知の領域であり、
株式市場への影響について、
大いに警戒されていることは、
前号メルマガ（第416号：4月10日）で、
詳しく分析しているところです。
また、ウクライナでの戦闘の激化が、
大いに警戒されているなか、
化学兵器が使用された疑いに、
各国ともナーバスになっており、
こちらも懸念材料といえます。
戦争が長期化、激烈化しけば、
諸外国も関与の度を深めていき、
世界経済への影響も大きいです。
戦争が経済を混乱させるなか、
金融政策を「引き締める」という、
想定外の事態になった際に、
株式市場に何が起きるかを、
しっかり考えておいた上で、
戦略を立てる必要があります。
なんびとも想定していなかった、
未知の領域ともいえる状況が、
現出する恐れがありますので、
これらの客観情勢を踏まえた上で、
次号メルマガ（第417号：4月17日）で、
今後の株価シナリオを分析する予定です。
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