「膠着状態」の正体とその後のトレンド。
昨日の日経平均は反発。
前日、売られた分が買い戻され、
再び3万円ラインの手前まで上昇。
しかしそこで頭打ちになって、
膠着状態のまま推移する状況で、
「3万円の攻防」が続いています。
下がれば買いが入る相場ですので、
崩落する様子はみられませんが、
上に突破していくだけの材料もなく、
手がかりが掴みづらい状況です。
「バブルの燃料」の期待と不安、
その他に燻る不安材料について、
前号メルマガ(第364号:4月11日)で、
詳しく点検してみたところですが、
いずれも政治的な駆け引きによって、
上にも下にも大きな材料となって、
相場を揺さぶる恐れが大きいため、
具体的にどこに落ち着いていくのか、
よく見定めたい局面だといえます。
膠着状態が続いた後というのは、
いつもトレンドが形成されますが、
政治状況という外部要因によって、
相場の方向性が決まる場合には、
大きな動きになることが多いため、
今後の日程には注意が必要です。
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