大いなる「不安」の正体と今後の株式市場。
昨日の日経平均は史上最大の暴落。
パニック売りが世界に広がって、
「落ちるナイフは掴むな」という、
相場格言の通りの下げとなりました。
前号メルマガ（第537号：8月4日）で、
「居心地のいい水準」に照らしての、
本来の適正値をお示ししていますが、
とりあえずのターゲットとなった、
その下限値をさらに下回る形での、
セリングクライマックスでした。
短期間に「売られ過ぎ」ており、
下値下限も逸脱していますので、
いずれそれなりに大きな値幅で、
リバウンドが起きそうですが、
「バブル」の芽は完全に消え、
大いなる「不安」のなかへと、
相場全体が突入しています。
中長期的な「不安」について、
前号メルマガで指摘しましたが、
まだまだ「ドラマ」は続いており、
不透明感は払拭されていません。
リバウンドが発生するにしても、
その後どこに向かっていくかは、
情勢の推移に影響されますので、
引き続き注意が必要な状況です。
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