「9月のカレンダー」の注意ポイント。
昨日の日経平均はほぼ動かず。
非常に狭い値幅のなかを、
20500円ラインでは押し戻され、
売買しようにもその判断材料もなく、
再び「様子見」で膠着状態です。
特に為替が危険水域から脱して、
安定的な動きになっていることが、
相場全体に安心感をもたらしており、
日経平均が大きく崩れる危険が、
当面のところ回避されています。
相変わらず記録的に低い売買代金で、
投資家泣かせの相場に逆戻りですが、
ここしばらくは上げにせよ下げにせよ、
政治要因で出る新しい材料によって、
大きな動きになることが多いだけに、
急な情勢変化に備える必要があります。
米中両国の応酬が発生したせいで、
夏休みがなかった印象がありますが、
9月は9月でさらに多くの材料が、
相場を上下に揺さぶるものと思われ、
振り回されない注意が必要ですので、
次号メルマガ(第280号:9月1日)で、
9月のカレンダーを眺めつつ、
今後の展望を分析する予定です。
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