参院選「後」の重要日程とは。
(午前0時の更新です)
昨日の日経平均はついに崩れました。
21500円前後での「膠着状態」から一転し、
一気に21000円付近まで下げています。
東証1部の売買代金も久々に2兆円を超え、
また為替が「円高」に加速したのをみても、
積極的に仕掛けられての結果といえます。
前号メルマガ(第273号:7月14日)では、
参院選が与党優勢で進むにも拘わらず、
むしろ選挙「後」の内外情勢の推移で、
「下ブレ」不安が台頭していることを、
詳しい理由を挙げて分析しましたが、
トランプ大統領の対中強硬発言や、
イランによる強硬策の発動など、
今週はそれを裏付ける材料が相次ぎ、
昨日の大きな下げを誘発しました。
参院選の結果も気がかりですし、
それが政局に与える影響も重要ですが、
選挙の結果がどういうふうに転んでも、
来週以降、早速に重要日程が相次ぎ、
相場環境が大きく変わりかねないことが、
強く意識される可能性は高いといえます。
米国、中国、欧州、中東と材料は満載ですが、
なかでも日本を直接的な標的とする日程が、
来週から組まれることも気がかりですので、
次号メルマガ(第274号:7月21日)のなかで、
具体的に整理して影響を分析する予定です。
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