「17600円」と「18000ドル」。
日経平均は17600円ラインで反落。
日銀会合を控えて様子見ムードです。
NYダウも18000ドルのラインで停滞。
こちらもFOMCを控えて様子見ムード。
「17600円」が持つ意味を前号メルマガで書いていますが、
ここを超えていくのは相当なことです。
同様に、昨年、「18000ドル」の意味も書きましたが、
ここからの上昇はよほどのことと言ってよいと思います。
さて。日銀、そして、FOMCはどう動くでしょうか。
国会はもう「連休ムード」に入っています。
というより、「閉会ムード」というべきか。
TPPの成立を見送ったのであれば、
今後、大きく話題を集めそうな法案は少なく、
いずれにせよ、連休が明けたら2週間でサミットですので、
日程的にも、そう多くの荷物は詰め込みません。
そんな中、「衆参ダブル見送り」の報道が、
なぜか左右両翼を代表する新聞の一面を飾り、
与党も野党もずっこけ、戸惑っています。
私は、以前から「衆参ダブル」よりは、
もっと別の勝機があったと申し上げてきました。
参院選は「野党連合」の連携が難しく、
それ以前に、民進党は党内で腰が砕けていますので、
この夏は参院選に集中したほうが手堅いとは思いますが、
こうしてアドバルーン報道が次々に上がると、
逆に「サプライズ」を警戒する声も強まっており、
多くの議員は、この連休、外遊などを楽しむ雰囲気ではありません。
北海道補選の結果を詳細に分析することで、
政権側、そして野党連合側はまた、
今後の戦略を練り直しているところですので、
次号メルマガ(第106号:5月1日発行)などで、
そのあたりの消息について触れてみたいと思います。
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