政権側が重要な「正念場」を乗り切った。
(午前1時の更新です)
北海道補選は政権側の勝利。
自民党の和田候補に当確が出ました。
メディア関係者の多くが、
野党連合側、池田候補の勝利を予想(期待?)し、
以後、安倍政権が失速する展開を考えて(切望?)いましたが、
実際、先週半ばにはもう政権側が盛り返し、
週末時点では「自民優勢」の情報が流れていました。
私はこの情報に接していたため、
前号メルマガ(第105号:4月24日発行)のなかで、
政権側に吹いた追い風の中身と、
野党連合が「自滅」した理由を詳しく書いた次第です。
ただ、投票が行われている最中にこういうことを書くことで、
有権者の方々の投票行動に影響を与えることを避けるため、
昨日は、メルマガの配信を午後8時としました。
いずれにせよ、政権側は「正念場」を乗り切り、
このまま「5月のクライマックス」を目指すことになります。
先週に関していえば、安倍総理はもうひとつ、
非常に重要な「正念場」を乗り切ったと思われます。
もし、総理がその発言通りに政策を実施できれば、
アベノミクス、いや、日本経済の未来に影響を与える、
大変に重要な「政策転換」の可能性がありますので、
前号メルマガではその理由を詳しく書きました。
実際にやれる、やれないの問題はこれからですが、
総理が示した方向性は、本質的、実質的、決定的です。
総理発言の何がどれだけ重要だったのかは、
まだ、あまり多くのアナリストが書いていないようですが、
私は外国人が買い越しに転じたのも当然だと考えています。
興味のある方は、ご参照ください。
さて。
今週は連休前に最後の重要日程が控えています。
先週末は「日銀の追加緩和」に関するフライング報道で、
強烈な週末引けピンで終わっていますが、
本当に「期待」通りに「玉」が出るかどうかに、
ほぼ全ての市場参加者が注目しています。
ただ、いかんせん、この高値圏ですし、
重要な「政策転換」の可能性もありますので、
エントリーにはそれなりの注意が必要と考え、
前号メルマガではそのあたりの考察も述べています。
いずれにせよ、相場環境は刻々と変化していきます。
情報に遅れをとることなく、
かつ、情報に振り回されることなく、
相場の動きを注視したいものです。
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