「当局への期待」。
ようやく、金融当局が動き出しました。
昨日、「当局の出番」と書きましたが、日米欧の世界3極のうち、
まずは欧州のドラギ総裁の発言に反応して追加緩和への「期待」が台頭。
来週は米国の「利上げ先送り」と日銀の追加緩和への「期待」があります。
私は、10月のメルマガでずっと「期待はつながる」と書いてきましたが、
金融当局による金融政策(緩和・緊縮)こそが最大・最強の「玉」。
一連の「危機シナリオ」が当局の動きを促し、緩和策を発動させるのならば、
日経平均は19000円をぶち抜き、2万円回復も可能です。
「丁半博打」で「上昇」に賭けてきた方々は、
なんとか「期待」を裏切られないよう、祈っておられることでしょうし、
私としては「期待」どおりになったかどうかを見極めて、
すべての「玉」が出た後に「時鳥トレード」のチャンスがあると考え、
いずれにしてもまた、わくわくしながら相場を眺めています。
金融緩和が行われれば、必ず相場は一時的に上昇しますが、
さりとて金融緩和だけでは持続的な上昇に限界があるからです。
そうした「可能性」や「限界」のなかに勝機があると考えています。
次回メルマガ(第79号:10月25日発行)で分析します。
ところで、政界では橋下一派と野党再編組が泥仕合をしています。
子供のケンカのようで見るに堪えない罵倒が連発され、
かつて野党第2党の勢力を誇った「維新」は消滅しつつありますが、
ケンカの背景には、おそらく5年後あたりを見据えた、
次の政界地図の青写真があり、意外な人物が「黒幕」となっているようです。
政界はいつも「カネ、カネ、カネ」の話で、
一般の方がみると不愉快になるでしょうが、
冷静に資金の出所と行き先を分析していくとカラクリはみえます。
来年の参院選、それから次の衆院総選挙に直結する話ですので、
次号メルマガで「黒幕」の狙いなどを分析させていただきます。
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