日銀の認識「修正」と年末の株価。
昨日の日経平均は大きく反発。
日銀が経済状況の認識を修正して、
「正常化」の道筋が変化することに、
市場が反応していく様子について、
前号メルマガ(第557号:12月22日)で、
詳しく点検しているところですが、
為替も株価もそうした方向で、
素直な反応を示したといえます。
このまま何事もなく推移すれば、
「年末ラリー」へとつながって、
「掉尾の一振」を起こすことも、
期待して良い状況ではありますが、
政治状況も軍事情勢も流動的で、
常に警戒を要する状況であるのも、
前号メルマガで指摘した通りです。
クリスマス休暇が終わった後に、
復帰してくる投資家の人々が、
どの材料を重要視するのかも、
予断を許さぬポイントであります。
年末の株価がどうなっているのか、
来年にどうつながっていくのかを、
しっかりと見極めておいた上で、
適宜適切に戦略を立てたい局面です。
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