「異常」な状況は修正へ。
昨日の日経平均は続落。
高すぎる株価位置について、
警戒する心理を背景とする、
ある種の調整の動きといえます。
ただ、混乱していた指標が落ち着き、
「異常」を示していた株価位置は、
「正常」へと修正・収れんされています。
前号メルマガ（第578号：5月18日）で、
「居心地のいい水準」を示した通り、
このくらいの株価位置であるならば、
「異常」な高さとはいえないため、
まだ上昇する余地が出てきます。
大きな調整の圧力は後退していき、
株式市場はある程度の落ち着きを、
取り戻す可能性が高いとみられます。
いずれにせよ政策主導によって、
振り回されている相場であります。
トランプ政権の動きを中心にして、
見極めるべき項目は多くあります。
引き続き油断をすることなく、
情勢の推移を追いたいところです。
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