「暗転」の懸念と「切り返し」の圧力。
先週の日経平均は連続して下落。
いったん上値メドに到達した後、
利益確定の売りで下げが始まり、
相場環境「暗転」の懸念により、
下げ幅が大きくなってしまいました。
一応、新たな上昇圧力も生まれており、
一定の切り返しの圧力もみられることも、
前号メルマガ(第557号:12月22日)で、
あわせて指摘しているところです。
「年末ラリー」から「掉尾の一振」へ、
力強く上昇していくというシナリオが、
後退しているのは確かでありますが、
株価位置が大崩落していくほどの、
悪い状況ではまだないといえます。
もっとも、政治情勢や軍事情勢が、
かなり流動的なのは確かであり、
とくに年末年始の長い休みの間に、
何があるかが気がかりであることも、
前号メルマガの中で指摘しています。
いずれにせよ相場環境の変化に、
敏感になる必要がありますので、
情報感度を高く維持したい局面です。
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