日米の政治情勢と「11月相場」の展望。
昨日の日経平均は反落。
選挙「後」の上昇幅が大きくなり、
ターゲットに接近していましたが、
いったんここで上昇は一服です。
自公両党と国民民主党との間で、
どのような政策協議が進むのか、
今後の注目の的になっていますが、
株式市場に冷や水を浴びせるような、
顕著な「株安」政策のようなものは、
あまり考えられない状況であり、
この点は安心材料であるといえます。
しかしながら。
政界の動きは常に不透明であり、
石破政権の前途が多難であるのは、
随所にその傾向が出てきています。
また、さらに注意すべきなのは、
米国の大統領選の結果の如何で、
想定外の混乱が発生し得ることです。
「トランプ優勢」を織り込みつつ、
株高局面が続いていた米国市場も、
大統領選にともなう衝撃と混乱に、
少し身構えつつあるようであります。
日米の政界や国際情勢の動きに、
翻弄される可能性があるのが、
今年の「11月相場」でありますので、
次号メルマガ(第550号:11月3日)で、
諸情勢の推移を見極めながら、
今後の展望を分析する予定です。
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