「秋の相場」はどちらに向かうのか。
先週の日経平均はいったん下げ、
「2番底」を模索しかけましたが、
メジャーSQも意識した買いで、
高くも安くもない株価位置まで、
大きく戻す展開となっています。
荒い値動きになりがちであることは、
あらかじめわかっていたことですが、
今週はさらに重要イベントを控えて、
市場全体が緊張している状況です。
日米の金融政策の見通しについて、
読みづらい要素が多々あるために、
複数のシナリオがあり得るのは、
前号メルマガ(第543号:9月15日)で、
検証しているところでありますが、
いずれにせよ政策決定がなされ、
相場の方向性が判明してくるのを、
見極めていくほかはないといえます。
国内政局や地政学リスクの点でも、
大きな動きがみられるなかで、
秋の相場が向かっていく方向に、
適宜適切に対処したい局面です。
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