「落ちるナイフ」はどこに向かうのか。
昨日の日経平均も大幅続落。
物価高が止まらなくなり、
長期金利もまた急上昇しており、
米国FRBの「引き締め」加速が、
現実味を帯びてきたとみられ、
株式市場では売りが売りを呼び、
あたかも「落ちるナイフ」のように、
連日、大きな下落が続いています。
当局の出す「玉」もありますので、
いずれは下げ渋り、下げ止まって、
ひとまず均衡するはずでありますが、
とりあえずは先週のリバウンド分が、
一気に値を消す展開となっています。
いずれにせよ世界的な情勢について、
前号メルマガ(第425号:6月12日)で、
詳しく分析した幾多の悪材料が、
いずれも解消へと向かわないまま、
発火してしまっている状況です。
日本の長期金利も動いており、
日銀の誘導目標を突破するなど、
不穏な要素はいくつも存在します。
今回の大幅な下落のその先に、
長期的に株価がどこに向かうのか、
世界経済の大きなシナリオとともに、
しっかり頭に入れておくことだけが、
生き残り、富を掴んでいくための、
最重要事項かと思われますので、
次号メルマガ(第426号:6月19日)で、
あらためて詳しく分析する予定です。
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