欧州はどちらに向かい、世界はどう変わるのか。
昨日の日経平均は続伸。
大幅な上昇の後であるだけに、
上値をどこまでとれるのかが、
現下の焦点であるといえますが、
昨日は売りの勢いを跳ね返して、
上昇を継続することができました。
昨夜の米国市場も続伸しており、
日経平均は「弱気」から脱して、
週をまたぐことになりそうです。
情勢は刻一刻と動いています。
実際、欧州中銀の「利上げ」など、
物価と景気に関する懸念材料はあり、
また欧州諸国の対ロシア政策なども、
大きく変化する兆候も見えています。
欧州は物価の上昇に悲鳴を上げて、
選択肢が限られてきたわけですが、
米英と欧州に乖離が出てきたとき、
どう理解し、処理していくのかは、
今年後半の大きな要素といえます。
それらの世界情勢への影響をもとに、
景気と経済にとって吉か凶かを、
考えておく必要はありますので、
次号メルマガ(第431号:7月24日)で、
詳しく分析する予定でおります。
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