米国の金融政策と「9月相場」のシナリオ。
昨日の日経平均は続伸。
良好な相場環境を反映して、
一時的に大きく上昇した結果、
3万9千円台を回復しましたが、
次第に利益確定に押されて、
かなり値を消して引けています。
本来的にはどこが上昇限界なのかを、
前号メルマガ（第541号：9月1日）で、
分析しているところでありますが、
やはり一定の株価位置になれば、
警戒する心理が広がってしまいます。
そこを突き抜けての上昇には、
それなりの材料が欲しいですし、
確固とした上昇の根拠もなく、
さらに上値をとった場合には、
株式市場がどう動くのかを、
前号で述べているところであります。
週末の米雇用統計を控えて、
米国の金融政策への思惑もあり、
やや「円安」が進んでいます。
米FRBがどう動くのかなども、
「9月相場」の焦点となりますので、
次号メルマガ（第542号：9月8日）で、
政策的な材料なども盛り込んだ上で、
今後のシナリオを分析する予定です。
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