本来の「上昇限界」。自民党総裁選の「争点」。
昨日の日経平均は小幅に反落。
株価位置はほぼ上昇限界であり、
俄かな「円高」の進行もあって、
買いが続かなくなっています。
本来あるべき株価位置について、
前号メルマガ（第540号：9月1日）で、
あらためてお示ししていますが、
高値の限界を超えての上昇には、
それ相応の材料が必要であります。
米国からの「連れ高」圧力にも、
期待したいところではありますが、
雇用統計前に景気不安が広がって、
昨夜は大きく下げてしまいました。
日本市場にもこれが波及すれば、
やはりいつものセオリーの通り、
「高値異常値上限」において、
失速することになりますので、
注意が必要であるところです。
国内政局も激しく動いています。
自民党総裁選では経済政策として、
株価上昇の「大玉」についても、
触れる陣営が出てきていますが、
それよりもむしろ株価を下落させ、
市場を混乱させる「玉」の方が、
目立つ争点として急浮上しています。
これらが株式市場の今後について、
どういう影響を与えていくのか、
前号メルマガ（第541号：9月1日）で、
あらためて今後の展望とともに、
分析を進めてまいる予定です。
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