米国の「嵐」、中東の「戦争」、そして金融政策。
先週の日経平均は大幅に下落。
米国発の「嵐」が直撃して、
下げ幅を拡大してしまいました。
米国の政治そして経済における、
今後の不安要素については、
前号メルマガ(第494号:10月8日)で、
詳しく点検しているところです。
もっとも中立的な株価位置では、
いったん反発する動きもみせ、
そろそろ売られ過ぎとの反応も、
確かにみられるところでした。
イスラエルとヒズボラの間で、
「戦争」が勃発したことなどは、
かなり気になるところであり、
どこまで事態が拡大するか、
注視する必要がありますが、
それゆえか昨夜は米国において、
金融政策の慎重論が広がって、
逆に株高となっています。
日経平均もこのあたりの位置で、
いったんは下げ止まった上で、
上に行くか下に行くかを、
判断することになりそうですが、
いずれにせよ内外の情勢推移に、
大いに左右されるのは確かです。
国際情勢も国内政局もどちらも、
極めて流動的な状況ですので、
引き続き注意力を研ぎ澄まして、
情勢推移を注視したい局面です。
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