「9月相場」の当面の焦点。
先週の日経平均は上昇。
8月半ばに相場環境が一変して後、
期待も先行して買いが集まって、
過熱圏で推移している状況です。
もっともここからさらに上昇すれば、
本来あるべき株価位置から逸脱し、
「おかしい」株価になりかねないことを、
前号メルマガ（第541号：9月1日）で、
指摘しているところであります。
その「おかしい」株価位置でも、
許容できるだけの材料が出て、
さらなる続伸することになるのか、
あるいは市場の調整機能が働き、
適正な位置に誘われるのかが、
「9月相場」の当面の焦点です。
いずれにせよ相場環境の変化が、
実際の株価を理解するにあたって、
決定的に重要な要素になりますので、
そのつもりで情勢の推移を把握し、
正しく判断していきたいところです。
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