「不安」の正体と株価の展望。
昨日の日経平均は反発。
前日の暴落がきつかったぶん、
その反動で大きめの値幅で、
買い戻されたという格好です。
ただ、相場環境の根本部分が、
改善されての上昇ではなく、
反動での上昇の範囲内です。
中国が再び利下げを実施し、
景気の刺激をはかったり、
米国の長期金利の上昇が、
ひとまずストップしたり、
また欧州ではインフレについて、
「一時的」との見解が出たりと、
一応の安心材料はあるために、
必ずしも悲観一色でないものの、
米国や日本の経済をめぐっての、
長期的なマクロ要因を考えると、
どうしてもここからの先行きには、
不安が払拭できないところです。
ではその不安の正体とは何か、
本当に問題になるのは何か、
回避策はあるのかないのか、
「その時」には何が起きるのかなど、
最も重要で気になる部分について、
次号メルマガ(第405号:1月23日)で、
ひとつひとつ詳しく点検していき、
今後の市場を展望をする予定です。
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