「4万円突破」後の相場環境。
日経平均は「4万円」を突破。
ターゲットが「意識」されてから、
特に足踏みすることなく上昇し、
一気に節目の株価を突破しました。
「バブル」が本格化するための、
相場環境の諸々の要因については、
前号メルマガ(第515号:3月3日)で、
詳しく述べているところですが、
一定の条件が維持されている限り、
あとは「意識」の問題となります。
人々が「まだ上がる」と考えて、
大量に市場に参入する限りは、
実際に上昇が継続するとしても、
おかしなことではないといえます。
無論、状況は流動的です。
中央銀行の金融政策の方向性や、
世界各地の地政学リスクなど、
不意に変化し得る要因も、
数多く散見されることも、
前号メルマガで述べましたが、
逆に言えばネガティブな材料が、
しばらく出ないままでいるなら、
利確による調整の下げ以外には、
下げようにも下がらないことも、
考えられるところであります。
こうしたことを念頭に置き、
「4万円台」での相場の推移を、
注視していきたい局面であります。
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