「政治的な変動要因」と今後の株価展望。
昨日の日経平均は大幅に反発。
直近までの下げが大きかったぶん、
下げ止まりからのリバウンドも、
大きな値幅のものになりました。
先月下旬からの下落幅をみると、
確かに売られ過ぎの感があり、
ほぼ中立的な位置くらいまで、
買い戻された格好であります。
ただし、このような反発劇は、
大きな下落局面の途中では、
必ず生じる性質のものであり、
これをもってトレンドの全体が、
変化したとはいえないところです。
大きな戦争が進行している一方、
インフレ率がどうなるかという、
大問題が横たわり続けるなか、
米国の政界がどこに向かうのか、
中国のガバナンスは大丈夫なのか、
日本の政局がどうなるのかという、
政治的な変動要因が数多くあり、
予断を許さぬ状況のなかで、
「10月相場」は展開しています。
次号メルマガ(第494号:10月8日)で、
これらの中身を整理した上で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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