当局「狙い」と「円安、株高」の意味するもの。
昨日の日経平均は大幅に続伸。
資金の流入がまた本格化して、
「強気」の度を高めています。
為替も「円安」に向かうなど、
当局の「狙い」とは逆方向に、
市場が動き出していますが、
今は疑心暗鬼の多くの投資家も、
この流れが固定化するとみれば、
投資姿勢を変える可能性があり、
その先に何が待っているかを、
考えておく必要がありましょう。
しかし、当局の政策的な意図が、
裏目に出てくるということは、
あまり歓迎すべきでないことも、
留意しておく必要があります。
変動許容幅を拡大しておきつつ、
買いオペを実施する日銀の姿や、
米国債の格付けの引き下げなど、
国家の信用問題そのものにも、
注意が必要な夏でありますので、
前号メルマガ（第485号：8月6日）で、
そのあたりも踏まえた上で、
今後の展望を分析する予定です。
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