日本への資金流入とバブル化の可能性について。
昨日の日経平均は大幅に反発。
日本への資金流入が再開され、
再び上値をとる動きになりました。
若干、「稼ぐ力」が目減りたため、
相対的な株価位置も上がっており、
市場参加者のコンセンサスが、
弱気方向に変化する展開には、
現時点で動いてはいません。
このままバブル化するのかどうか、
その条件や懸念事項について、
前号メルマガ（第479号：6月25日）で、
詳しく考察しているところですが、
市場参加者はその可能性について、
まだ残っていると考えているようです。
本格的にバブル化していく場合には、
上値は本当に青天井になりましょう。
もっとも、海外を中心に諸情勢は、
全く予断を許さぬ段階にあるのことは、
念頭に置いておきたいところです。
米欧の「利上げ」や景気後退、
中国やロシアの情勢不穏など、
日本独自では制御が困難な、
大きな混乱が発生するようなら、
日経平均も大きく影響を受けます。
バブルが生成されるのかどうか、
バブル化した後に何が起きるか、
いずれも私達の近未来の生活に、
直結するのは確かなことですので、
この点、最新の情報を勘案して、
次号メルマガ（第480号：7月2日）で、
あらためて詳しく分析する予定です。
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