「植田総裁」は何を語るのか。
休日前の日経平均は大きく下落。
やはり節目の株価位置を超えて、
大きく上昇することはできず、
上値が重くなってきたところに、
米国の株安が直撃する形で、
日経平均も崩れてしまいました。
日米の金融政策がどうなるか、
神経質な展開が続いていますが、
期待されたように米当局の方針が、
タカ派色を薄めていく可能性は、
薄くなってきたとみられており、
株高の機運を削いでいます。
一方で日銀の金融政策ですが、
「植田総裁」の考える方針が、
いよいよ所信として示されます。
では、植田氏は何を語るのか。
10年も続いた「異次元緩和」を、
永遠に続けるのは不可能であり、
副作用も顕著になっている以上、
どこかの時点での政策転換は、
不可避とみられているわけで、
どのタイミングでどんな形で、
「出口」を模索するのかの点が、
世界的な注目を集めています。
大きな大きな転換点でもあり、
市場にとって影響が大ですので、
次号メルマガ(第461号:2月26日)で、
こうした内容を踏まえた上で、
今後の相場を展望する予定です。
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