米国の中間選挙結果は好材料になるか、悪材料になるか。
昨日の日経平均は反発。
米国の株高に素直に連動して、
再び買いが入った格好ですが、
日本企業の「稼ぐ力」の方も、
改善されている状況ですので、
株価位置の方はほぼ変わらず、
「例の株価位置」の付近にあります。
日経平均の適正な株価位置について、
前号メルマガ(第446号:11月6日)で、
詳しく分析しているところですが、
相場環境がまた凪の状況となり、
「次のターゲット」を目指すなら、
相当な上値余地が残されています。
一時的に「危機」が後退して、
買い戻しが誘発される局面が、
いつまで続くのかが焦点です。
この後、米国の中間選挙などの、
不確定要因が残っていますので、
どういう選挙結果に落ち着くか、
それを市場がどう判断するかで、
株式市場も影響を受けます。
好材料になるか、悪材料かの、
見極めが必要でありますので、
先入観や偏見にとらわられずに、
諸情勢の推移を追いたい局面です。
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