世界経済の不安と株価の大きなトレンド。
昨日の日経平均は大幅下落。
リバウンド局面は終了です。
中国のロックダウン解除や、
日米などの新経済枠組みなど、
株価を支援する好材料もあって、
戻りが大きくなりましたが、
米国株が再び暴落したため、
買い戻しがすっかり止まって、
再び売られてしまっています。
引けにかけては下げ渋っており、
売り一辺倒でもありませんでしたが、
さりとて力強く買われていくにも、
これといった材料もないために、
日経平均はまた「弱気」に傾いて、
5月下旬を迎えることになります。
いくつか良い材料もあるにせよ、
物価高とこれに対抗する金融政策、
ウクライナでの戦争の推移と影響など、
世界全体の景気を左右するような、
大きな出来事が進行中であるため、
そのつもりで今後の戦略を立てて、
損失を防ぐ努力は必要と思われます。
あまり強く注目されていないながら、
気になることもいくつかありますので、
次号メルマガ(第422号:5月22日)で、
それらの新しい材料を踏まえながら、
今後の株価展望を分析する予定です。
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