先週末の日経平均は、ウクライナ上空のマレーシア機撃墜事件の衝撃で、

朝方こそは大幅下げで始まったものの、15100円に差し掛かるや、強烈な買い支えが入りました。

先物の始値は15185円でしたが、9時33分の15105円を底として反発。

その後も何度か売りが入る局面があったものの、午後には15200円を回復。

ナイトセッションでは15300円と前日並に戻り、撃墜事件の衝撃を打消しました。

私は朝9時直前の板の状況をみて、こうなる可能性を考えて、

メルマガ読者の皆様には「今回は売りを見送り」と臨時配信しましたが、

実際に臨時配信メールに書いたとおりの値動きになりました。

週末のメルマガ(13号:7月20日発行)では、より詳しい解説をしましたが、

ウクライナ国内の状況と、これに対する欧米とロシアの反応を分析し、

かつ、政府PKOという政策要因から予測を立てた結果がこれです。

本来であれば、夜の間に発生した国際的大事件は、

朝方に売りを入れて「安心、安全、堅実」に稼ぐ格好のチャンスですが、

私の場合は「稼げる可能性」よりも「損をする可能性」をより重視し、

とにかく、「損をしないこと」を念頭にトレード戦略を組み立てております。

投資において大切なのは、とにかく「損をしないこと」なのです。

資金が1~2%殖えそうなチャンスは、月に1度や2度は来るものです。

そのうちの半分でもきっちり勝って、着実に利益を上げれば、年間2割は資金が殖え、

これを10年、20年と続ければ億万長者になれます。

しかし、勝ったり負けたりを繰り返せば資金は絶対に殖えないばかりか、

熱くなったり、怖くなったりで、あっという間に資金が消えてなくなります。

「相場とは欲と恐怖の増幅装置」ですから、そうなるように設計されているのです。

だからこそ、時鳥トレードは、とことんまで「安心、安全、堅実に」勝つことにこだわり、

負ける要素を徹底的に排除しています。

臆病とよばれようと、マンネリとよばれようと、投資は結果が全てですから、

「安心、安全、堅実」だと確信が持てないトレードはしない。

怪しいと思ったら、即逃げる。

私は、これを徹底しているのです。

メルマガの「特典2」の「日経平均先物の秘密エントリーポイント」だけでも、

条件にあてはまる「安心、安全、堅実」なポイントでコツコツと勝てば、

遠からず誰にも億万長者になることができます。

投資はギャンブルではないのですから、

わざわざ無理をしたり、スリルを求めたりして、

不必要な敗北と損失を経験するなんて意味のないことです。

先日、読者の方が「自己流」でトレードをされて利益を吹き飛ばした体験談を、

コメントとしてくださいましたが、とても残念でした。

まあ、元手はメルマガの「特典1」でタダで得られた「捨て金」ということですので、

別に損をされたわけでもなく、さほど気にすることもありませんが、

わざわざ損失の可能性があるトレードをするのはバカらしいことを、

他のメルマガ読者の皆さんにも警告してくださいました。ありがたいことです。

もちろん、「自己流」でも「勝てる根拠」があるなら果敢にチャレンジすべきですが、

勝つか負けるかわからない丁半博打に「思惑」や「予測」でサイコロをふると、

必ず自分の発する「欲と恐怖」にやられてしまい、最後は自滅します。

非常にもったいない話です。

いずれにせよ、コツコツ、コツコツと、勝てるポイントだけで勝負すれば、

「複利の力」で、遠からず誰でも億万長者になれます。

週末のメルマガではまた、当面の「勝てるポイント」をお伝えしましたが、

そういうチャンスは定期的にやってきます。

そんなわけで、

皆様が、「安心、安全、堅実」なトレードに徹底的にこだわり抜くことで、

心も財布も豊かに、投資を成功されることを、心より願っております。

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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

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