当面の下げのメドと「2月相場」の展望。
昨日の日経平均は大幅に続落。
FRBの「タカ派」への旋回や、
ウクライナ情勢などが直撃し、
一時900円超の大暴落でした。
前号メルマガ(第405号:1月23日)等で、
当面の下げのメドを示していますが、
そこで示した「26390円」を目指して、
実際に大きく下落したわけですし、
オーバーシュート気味に下げた後、
この「26390円」を上回るように、
ナイトセッションで戻しています。
日本企業の「稼ぐ力」について、
これから目減りが警戒されるため、
このメドが下げていくことも、
考えていく必要がありましょうが、
いずれにせよ市場はこのメドを、
意識するように動いているようです。
では、今後はどうなるか。
FRBの「利上げ」や「資産売却」、
ウクライナ情勢の今後の推移、
そしてオミクロン株の拡大など、
いくつも重要な点を踏まえつつ、
これらに岸田政権と黒田日銀が、
どう対処していくかのあたりを、
しっかり踏まえる必要があります。
1月から大変に厄介な相場ですが、
本当のドラマはこれからですので、
次号メルマガ(第406号:1月30日)で、
「2月相場」の展望を分析します。
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