「7月相場」の焦点とこの夏の相場展望。
昨日の日経平均も小幅に続落。
「2万9千円の攻防」が続いており、
大台を回復しそうでもありましたが、
結局のところ売りに押されてしまい、
前日比マイナスで引けています。
全体的に小動きの状況でもあり、
方向感の出ない値動きのなか、
「雇用」の推移や中身など、
米国の指標がどう出ていくのかを、
市場全体が注視していますし、
金融緩和がどれだけ続けれるのか、
インフラ投資が議会を通るのか、
政策的な要因の今後について、
方向を見定めたいとの心理のなか、
今日から7月相場が始まります。
東京都議選や東京五輪といった、
超重要な課題をこなすことで、
「延命」をはかる菅政権に前に、
「第5波」への懸念もあって、
こちらも注意を要しますが、
いずれにせよ重要日程が続き、
大きなドラマが予想される、
歴史的な7月になり得ますので、
次号メルマガ(第376号:7月4日)で、
この夏の相場の焦点を整理した上で、
今後の相場展望を分析する予定です。
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