気になる「予兆」とバブルの今後。
月曜の日経平均は反発。
3万円の大台をキープしつつ、
4日ぶりとなる上昇を記録して、
利確の売りを跳ね返しました。
今日も下げ圧力に対抗して、
3万円の大台を死守できれば、
再び上値トライをするだけの、
上昇圧力を得る可能性があり、
その攻防が注目されるところです。
もっとも。
前号メルマガ（第357号：2月21日）で、
バブルが継続している理由について、
大きな枠組みを分析していますが、
長期金利などの動向については、
いくつか懸念も出てきています。
当局の方針がいつまで続くかも、
押さえておきたい点でもあり、
昨夜の米国市場は軟調気味となり、
ひやりとする場面もありました。
一応、パウエルFRB議長の発言で、
金融緩和の継続が明言されたため、
下げから切り返されていますが、
当局とていつまでの従来通りに、
株高政策を継続できないことは、
いわば自明のことであります。
日本も日銀の株買い方針などに、
いくつか変化が指摘されており、
苦境が続く菅政権の指導力が、
どこまで効くかの点とともに、
バブル相場の今後にとっては、
大きな材料になりそうですので、
次号メルマガ（第358号：2月28日）で、
気になる予兆をいくつか取り上げて、
バブルの今後を分析する予定です。
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