政治状況の変化とバブル相場の今後。
昨日の日経平均は反発。
バイデン政権と議会との交渉により、
追加経済対策に関する悲観が後退し、
不安要因がやや減少した結果として、
前日に下落したぶんを跳ね返して、
終日、プラス圏で推移しました。
もっとも、再び上値を狙うような、
強い上昇圧力を産む材料はなく、
政界の動きと決算の動向をみつつ、
また「様子見」気味になっています。
異様な形の投機的な買いの結果、
高値であること自体が警戒され、
新しい買い材料もないこともあり、
昨夜の米国市場は大きく下げており、
今日の日経平均もこの流れを受けて、
また軟調気味に推移しそうです。
おそらくは政治的な状況の変化が、
決定的な要因になると思われますが、
このまま昨年来のコロナバブルの、
「潮目」が変わる可能性があるかを、
よく見極める必要がありますので、
次号メルマガ(第354号:1月31日)で、
詳しい最新情報を織り込んだ上で、
今後の相場展望を分析する予定です。
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