昨日の日経平均は反発。

バイデン政権と議会との交渉により、

追加経済対策に関する悲観が後退し、

不安要因がやや減少した結果として、

前日に下落したぶんを跳ね返して、

終日、プラス圏で推移しました。

もっとも、再び上値を狙うような、

強い上昇圧力を産む材料はなく、

政界の動きと決算の動向をみつつ、

また「様子見」気味になっています。

異様な形の投機的な買いの結果、

高値であること自体が警戒され、

新しい買い材料もないこともあり、

昨夜の米国市場は大きく下げており、

今日の日経平均もこの流れを受けて、

また軟調気味に推移しそうです。

おそらくは政治的な状況の変化が、

決定的な要因になると思われますが、

このまま昨年来のコロナバブルの、

「潮目」が変わる可能性があるかを、

よく見極める必要がありますので、

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詳しい最新情報を織り込んだ上で、

今後の相場展望を分析する予定です。

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