「令和」の早々に起き得ること。
(午前0時半の更新です）
昨日の日経平均は久々に反落。
終値はぴったり22200.00円です。
朝方こそ高く始まりましたが、
中国市場が軟調に推移したこともあり、
後場では利確の売りに押されました。
ただ、売買代金も少し膨らんでいるものの、
大きく崩落する動きにもなっておらず、
公的資金による買い支えなどが、
一定程度、効いていることも事実です。
10連休中もこれが続くかどうかは、
不確定要因として警戒されていますが、
永田町を吹き始めた「風」などもあって、
5月、6月と「期待」が芽生えていることも、
前号メルマガ（第261号：4月21日）で指摘しました。
ただ、「期待」通りに行くのかどうかは、
内政も外交も相手があってのことです。
国内政局では吹き始めた「風」を受けて、
野党側もこれまでにない動きを始めました。
また安倍総理が得意とする外交については、
日本政府が関与しようのない部分で、
ちょっと不穏なシナリオも芽生えており、
悪い方に進めば再び「黒雲」が押し寄せ、
次の「嵐」を引き起こしかねません。
安倍政権が「賭け」に出るとしても、
令和の時代を迎えた早々から、
波風穏やかでない環境もあり得ます。
「上値余地」が拡大してきているとはいえ、
「思惑」通りに進む保証はありませんので、
次号メルマガ（第262号：4月28日）のなかで、
「令和」の早々に起き得ることをご紹介し、
先行きのシナリオを分析する予定です。
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