やはり難所の「21000円の攻防」。
日経平均は「21000円の攻防」が続きます。
昨日も21000円をトライしましたが、
またも手前で失速してしまいました。
前号メルマガ（第250号：2月3日）で指摘した通り、
やはりここは難所であり、苦戦しています。
安倍政権は野党（？）のおかげもあり、
国会で超スピードで補正予算を成立させ、
たんたんと本予算の審議に向かいますが、
米国や英国の議会はそう甘くはなく、
日々、波乱の足音に戦々恐々の状況です。
為替が「適温圏内」に近いことが、
日経平均を下支えしていますが、
一発で相場環境が変わってしまう恐怖が、
上値を追う空気を制限しているといえます。
株価が動かない日々が続いていますが、
こういう時は良くも悪くも一度、動けば、
ぽーんと勢いがつくことも多いですので、
いずれにせよ、出てくる材料を読み誤らず、
適宜、適切に動く備えが必要な状況です。
各国とも大型の「外交戦」に取り組んでいますし、
日本の国会、米国と英国の議会の動向が、
それぞれの国の政権と政策に与える影響など、
重要なファクター多数ありますので、
次号メルマガ（第251号：2月10日）の中で、
今後の展望を分析する予定です。
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