「底」の模索と安倍政権の反撃策。
昨日の日経平均は800円超の暴落。
米国株の暴落の流れが波及して、
世界同時株安に陥っており、
日経平均も巻き込まれています。
企業決算がわりと良かったこともあって、
昨夜は米国市場がリバウンドしており、
週末となる今日は下落が一段落しそうですが、
暴落を引き起こした海外要因については、
ほとんど改善、好転の様子がないだけに、
何度か買い戻しでリバウンドがあっても、
底値の模索はまだ続く可能性があります。
無論、日本を含む各国政府とも、
株式市場の崩壊を好むはずはなく、
必死で反撃策を繰り出そうとしています。
安倍政権はこの局面での株価の低迷が、
来年にかけて政権運営にダメージを与え、
これまでの努力を水泡に帰しかねないだけに、
外交・内政の両面で全力を挙げているところです。
永田町もかなり緊迫しています。
「外交戦」で非常に歴史的な日中首脳会談や、
臨時国会への提出法案をめぐる暗闘など、
相場反転への安倍政権の奮闘を物語る、
材料が盛り沢山、てんこ盛りの状況ですので、
次号メルマガ（第236号：10月28日）で詳述します。
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