おはようございます。

ここしばらく続いていた「奇妙な均衡」は、

じわりじわりと強くなる「下落要因」に押され、

下のほうに破られつつあります。

日経平均は昨日、ザラバでいったん14000円を割り、

先物もナイトセッションで13900円台に突入。

米国株高が怪しくなるなか、

政策期待の下支えはあるものの、

上と下との「綱引き」では、

「下落要因」が上回りつつあります。

4月、5月の状況をみて、

「消費増税の影響はない」と言う人もいましたが、

年初から巨大な重しが市場全体にのしかかっているのが

みえないのでしょうか?

ただ、昨日も、昨夜(ナイトセッション)も、

日経平均が14000円を割り込むと、

すかさず買いが入っています。

14000円ラインの意味するところは、

前号(5月18日)のメルマガで詳しく述べましたが、
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ヘッジファンドはかなりこの数字を意識しています。

そんなわけで、私がずっと申し上げている、

「居心地のいい水準」の下限ギリギリに張り付いたまま、

「軸」となる14000円の攻防に移ってきました。

さて。

私は「当面は14000円が軸」と4月15日に書いていますが、

「軸」というからには、どこかのタイミングで、

このラインを基点にして、ぐるんとひっくり返る展開が考えられます。

2月以降、非常に狭い範囲でのレンジが続いており、

それは私の「予測」した「居心地のいい水準」にピタリとおさまっていましたが、

これが14000円を「軸」として、ぐるんと下側にひっくり返る時期が、

やがてくるように思います。

来なければ来ないでいいのですが(儲け損ないは気にしない)、

来たらその時がチャンスです。

売り込まれた時の待ち伏せ水準はメルマガで書きましたが、

私の狙いどおりまで落ちてくれれば、

安心、安全、確実な投資ポイントになるはずです。

今日、明日の日銀決定会合を経て、

6月初旬までの一連のイベントで大きく様相が変わってくるでしょうから、

焦らず、騒がず、じっとチャンスを待つこととします。

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