【4月15日】 当面は14000円が軸 (朝の情勢分析)
おはようございます。
昨日の日経平均は14000円が上の抵抗線となり、
2度ほど押し戻されてしまいました。
しかし、4月SQ値13892.77円で踏ん張り、
NY市場が反騰したことで、
ナイトセッションでは14100円付近で推移。
ひとまず、怒涛の下落は止まったようです。
イメージ的には、「居心地のいい水準」が400~500円下がった感じですので、
「14000円が軸」という見解は変わりませんが、
下が抜けないとなれば、いったんはまた上を目指すでしょう。
昨日の下げも、TOPIXはほぼ横ばいでした。
値がさ株と先物を使った日経平均の押し下げ圧力に、
同調しない優良株も増えてきています。
また、騰落レシオもいいところまできており、
そろそろ反転上昇してもいい頃です。
加えて、米国民の納税も終わり、
ふたたび投資資金が株式市場に帰ってくることも、
目先の支援材料です。
ヘッジファンドとしても、下げ幅の限定した売り攻勢より、
来週に向けて、ふたたび追加緩和「期待」を高め、
もう一度、上げてから落とすほうが儲かるはずです。
本日、明日と、14000円の再トライに成功すれば、
ふたたび4月30日の日銀会合を目指す展開に移行するかもしれません。
ただし、上値は限定的だと思います。
ここ2週間、とくに先週あたりから、
官邸周辺の勢力地図がかなり変わったことを感じています。
これが、消費増税の見極めについて重要な方針転換につながるならば、
今後の展開に大きな影響を与えかねません。
しっかりウォッチして、何らかの形で情報提供してまいりたいと思います。
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