英国国民投票のその後。
(午前0時の更新です)
EU離脱をめぐる英国の国民投票。
大勢が判明するのは今日の昼頃とのことですが、
マーケットは投票が始まる前に動き出しました。
「英国は残留する」
という見方が優勢となり、
円高・株安が進行しています。
昨年の日本の「大阪都構想」のように、
最後の最後に「まさか」もあり得はしますが、
やはり、銃撃事件の影響は大きいとの見方です。
さて。最終結果はどうなるのでしょうか。
残留にせよ、離脱にせよ、
私が最も気にしているのは、
それによって市場全体のコンセンサスである、
「居心地のいい水準」がどう変わるかということで、
特に、「底」に関するコンセンサスです。
ブレグジット問題が炎上する以前の「底」である、
●●ラインを上回ってくるようであれば、
以前の「水準」が回復され、
ようやく、「6月の暗雲」を通過となりそうです。
もっとも、以前の「水準」が回復されるとしても、
「強気」に転じるには、まだひとヤマ以上ありそうですが、
いずれにせよ、英国の国民投票の結果が確定するまで、
今後のシナリオを考えることは不可能ですので、
今日の結果を見極めてから、
次号メルマガ(第114号:6月26日発行)で、
「その後」のことを分析してみます。
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