決戦前夜。
(午前0時の更新です)
日経平均は続伸。
16000円ラインでもつれるかとも思いましたが、
きれいにクリアして引けました。
コックス議員への銃撃で流れが変わった後、
「女王が動く」といった「期待」などもあり、
相場は「ブレグジットはない」という前提で、
全世界的にポジションを傾けつつあります。
日本市場は「円高圧力」という要因もありますが、
やはり、最大の関心事は英国のEU離脱です。
無論、最後の「ハプニング」はあり得ますので、
「想定外」の事態で破綻しない備えは必要ですが、
現時点で流れを変える悪材料の話は聞いていません。
いずれにせよ、英国の「運命の瞬間」はもうすぐです。
そして。
今日は参議院選挙の公示日。
私もこの頃は各地の選挙事務所にどっぷりですが、
ほとんどの陣営が今、最終作業の最中でしょうか。
ゲンを担いだり、「事務所荒らし」を警戒したりで、
文字通りに寝ないで選対本部に張り込み、
朝一番の「立候補届け」や、
午前中の「出陣式」や「第一声」の準備に、
眠れない夜をお過ごしの選対も多いと思います。
静かに夜は更けていきますが、
こうしている間にも世界は動いています。
英国の国民投票も、日本の参院選も、
どちらも「時代の転換点」になりそうです。
参院選への関心はあまり高くないようですが、
掛け値なしに日本の未来がかかっています。
前号メルマガ(第113号:6月19日発行)に書いたように、
自民党側が上ブレすれば、改憲への道が成就し、
この国の「かたち」が変わる可能性があります。
逆に、民共勢力側に風が吹き、躍進すれば、
将来的な政権交代の「芽」が残ります。
選挙という「お祭り」は、何度、経験しても、
ひとつとして同じものにならないものですが、
なんとなく、今夜は今まで感じたことのない、
妙な緊張感と緊迫感と高揚感を感じています。
私たちは見る未来は明るいのか、暗いのか。
決戦前の夜は、今、静かに更けていますが、
こうしている間にも時代は動いています。
曇ることのない目でこの「変化の時代」を見通したいと、
次号メルマガ(第114号:6月26日発行)の内容を、
じっくりと考えつつ、決意を新たにしております。
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