アベノミクスで最後の上昇局面?
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地震被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
現時点の報道では被害の全容はまだわかりませんが、
お怪我をされた方はかなりおられるようです。
何よりも人命が大切です。
救助、救援活動が速やかに進み、
全員の方がご無事で、一日も早く元の生活に戻れますよう。
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(午前0時の更新です)
私は九州にゆかりがあり、
地震の被害確認をする必要がありますので、
今日は短めに。
昨日の日経平均は2日連続で「想定外」の上昇。
世界経済がようやくリスクオンに傾き、
為替(ドル円)もほぼ適温圏内に戻ったところに、
売り方の買い戻しに公的資金がさらに追い打ち。
先週のSQから今週初めまで15500円割れの水準でしたが、
わずか3日やそこらで1500円近くも上昇したわけです。
この上昇は、いくらなんでも不自然な気もしますが、
5月にかけて政府・日銀の「玉」が繰り出され、
強力な上昇圧力がかかるのは確実ですので、
SQを通過し、為替が一段落したならば、
もう一度、上昇するであろう局面ではあります。
(1~2週、「想定」より早かったとは思いますが)
では、「4月相場」から「5月のクライマックス」にかけて、
日経平均はいったい、どこまで上昇するのでしょうか。
無論、引き続き、為替には注意が必要です。
「大地震の後には円高」という妙なアノマリーもあり、
地震速報を受けて円高、株(先物)安に触れましたが、
日本経済の屋台骨が歪むほどの災害ではありませんでした。
為替さえ落ち着けば、政策的な「玉」が効いてくるはずです。
「期待」どおりの「玉」が出るか、
それとも「失望」を招く内容になるかで、
日経平均の上値余地が決まるはずですが、
場合によってはアベノミクスで最後の上昇局面かもしれず、
内外の投資家は手ぐすねを引いて待っています。
売り方の「思惑」どおり、上昇後に「時代の終焉」を迎えるか、
それとも、安倍総理の「豪運」で売り圧力を吹き飛ばすかは、
その時が来てみなければわかりませんが、
私の提唱する「時鳥トレード」は上に行こうが下に行こうが、
まったく関係なく、淡々と「安心、安全、堅実」なゾーンを待ち、
淡々と、粛々とエントリーをするのみであることは、
どういう相場展開であっても変わりありません。
次号メルマガ(第104号:4月17日発行)では、
SQを通過し、為替という不安要因が落ち着いたことを受け、
日経平均の上値余地とそのシナリオ、
また、「時鳥トレード」のエントリー戦略などを、
あらためて検討してみたいと思います。
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