それが、私の願いです。
久しぶりにコメント欄のお便りから。
先月からメルマガ購読始めました。
時鳥さんの日経平均天底判断は見事ですね。
正に今、株高でうかれはじめている人が多い中、
天底を判断する材料を与えていただき、
うかれることなく冷静沈着に相場が見れます。
(山高ければ谷深し様 2月27日)
ありがとうございます。
メルマガ読者の方々は、いろんな投資戦略の方がおられます。
順張り、逆張り、現物、先物、ETF、オプションと非常に多彩であり、
石橋を叩いて叩いてごくたまに渡る「時鳥トレード」を実践する私などより、
はるかに高いパフォーマンスを上げる方もおられるようです。
しかし、どのような投資法であっても、「今の株価は高いか安いか」という、
全体的な「相場観」が正確であってこそ継続した利益が出るものです。
この点、多くの方にご支持いただいているとおり、
私の「相場観」はこれまで正確であり、ほぼ寸分の狂いもなくきています。
私は、今年の初めに、「しばらくすっきりしない相場になる」と「予測」し、
しかも、メルマガでは底値のメドを16500円として、ほぼ完璧に的中しました。
あわせて、政策的な上昇要因を指摘し、「4月までには上値をとりにいく」とし、
ご存じのようにこれもまた的中させています。
過去のブログ記事を検証されるとおわかりいただけますが、
大きな「相場観」を外したことがないことが、連勝記録の源となっています。
あまりその気はなかったのですが、ブログ読者の方々の熱烈なご要望にお応えし、
メルマガで私の「相場観」とその判断根拠をお伝えするようになり、
読者の方々が大きな損失をすることを防いでこれたのは素直に嬉しいです。
目前の株価見通しについては前号メルマガ(第45号:3月1日発行)に書きましたが、
すでに異常値上限レベルに達していますが、先週末の中国利上げの影響や、
今週、来週と続く日米両市場のビッグイベントを契機として、
さらにオーバーシュートする可能性があります。
異常値の上に、さらに異常な上昇が続いて、それが常態化すればバブルであり、
それは市場の失敗、政策の失敗、アベノミクスの終焉を意味する「悲劇」ですが、
私は、そうなる可能性はまだそれほど高くないと考えております。
(無論、否定はできません。政権側がこれ以上「暴走」すれば危険です)
アベノミクスは終わっておらず、日経平均にはまだまだ上値余地があります。
しかし、健全かつ合理的に株価が今後も上昇を続けていくには、
きちんと市場が機能し、適切なところで適切な調整が入ることが条件です。
私は、そういう目線で、今後もエントリー・チャンスを探っていきます。
(具体的な手法はメルマガに書いたとおりです)
相場というのは「異常なこと」はしょっちゅう起こりますが、
逆に言うと「何が正常なのか」という尺度をしっかり持っていれば、
異常事態の発生をチャンスに変えることができます。
読者の皆様が、相場の「熱狂」や「悲観」に心を曇らせ、眼をふさがれ、
「欲望」と「恐怖」のとりこになって貴重な資産を失わないこと。
それが、私の願いです。
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私ごときのコメントを記事にしていただき恐縮です。
先週から今世紀最高値などと株高がメディアで騒がれおりますが、もしメルマガを読んでいなければ雰囲気でうかれて高値掴みする失敗をするところでした。
メルマガの内容を吟味し、一歩引いた観点で冷静に相場を見極めていくことを心掛けたいと思います。