昨日の日経平均は反落。

前場は前日比プラスを維持して引けましたが、後場に売られてしまいました。

「閑散に売りなし」とはいえ、参加者のいない相場です。

ちょっとした仕掛けが功を奏し、一時的に思わぬレベルまで下げました。

一人くらいエボラ患者が出たところで、経済全体にはさほど影響はありませんが、

売り仕掛けを成功させるきっかけくらいにはなります。

また、自民税調や、政府予算案等、目新しい材料が出尽くしていたのもあります。

次の「玉」はもう少し先とみられ、高値圏で材料が出尽くせばやはり売られます。

大納会の今日、公的資金で「ターゲット」にタッチする可能性はまだありますが、

何度も申し上げるように、成功するかどうかわからない作戦に賭けるのは、

やはり、「丁半博打」の域を出ません。

また、年またぎのポジションにはリスクがあることも、念頭に置きたいところ。

そんなわけで「先高感」はあっても、当面のところは様子見が正解のようです。

というわけで、今年の立会も今日で終わりです。

読者の皆様に、本年のご愛顧を心より感謝申し上げます。

本年は年初に暴落、その後はレンジ相場、そして年末高と、

めまぐるしく相場環境が変わり、世間一般では振り回された方が多いと聞いてます。

2012年や、2013年に比べて、パフォーマンスが悪い方のほうが多いはずです。

しかし、「時鳥トレード」は、下落であれ、レンジであれ、上昇であれ、

どんな局面でもチャンスが来ますから、後はただ淡々と、それを待つのみです。

綿足は、このブログ創設から、基本的に全ての「戦い」のシナリオを事前予告し、

リアルタイムで皆様に手口をお示ししながらトレードしてきた結果、

9回の「戦い」のすべてに勝利し、資金を61%殖やすことに成功しました。

来年も同じように、チャンスが来るのを淡々と待ちます。

次号メルマガ(37号:1月4日発行※縮小版です)で来年の相場展望を分析しますが、

今年と同じように、エントリーする際には、あらかじめシナリオとゾーンを示し、

メルマガに書いたとおり、淡々とポジションをとり、粛々と利確するのみです。

また、「政経レポート」と銘打っておりますので、

どこのどなたのものより、わかりやすく、内容の濃い、旬の情報をお届けします。

前の週に起こったことの解説で、「そうだったのかー」と目から鱗が何百枚も落ち、

その翌週は、私がメルマガに書いた内容が現実化してニュースになるのをみて、

テレビや新聞を指さして「あー!あー!」と言葉もない、、、といった情報提供です。

これを、本年同様、来年も毎週やり続けることを目指します。

「本物のプロの情報分析」の「やり方」「考え方」を習得されれば、

皆様の本業でも、ライバルを押しのける圧倒的な実力がつくと考えるからです。

そして。

昨日も「毎週、日曜のお昼が楽しみ」という感謝メールをいただきましたが、

私としては、皆様のこうした声が何よりも励みになっております。

正直、毎日のブログ更新、毎週のメルマガ執筆は膨大な労力になっており、

ここまでのことをやる人は、私の他にはほとんどいないと伺っていますが、

皆様が驚かれる姿、喜ばれる姿を想像することが、私の生き甲斐となっています。

皆様におかれましては、今後ともご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。

来年は、日本史の転換点となる可能性があります。

激動の時代に振り回されることなく、皆様が「時代の潮目」をうまくつかみ、

次世代まで継承できる大きな富を掴まれるよう、お祈り申し上げております。

どうぞ、よいお年をお過ごしください。

平成26年12月30日 時鳥 拝

※ 新年の更新は1月5日月曜日朝から開始いたします。

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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

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