先週末はECBのドラギ総裁に振り回されました。

「失望売り」を招いたり、「さらなる追加緩和」を示唆したり。

おかげで世界市場は乱高下。日経平均も派手に動きました。

もっとも、金曜日の米国雇用統計が好感され、

NY市場は上昇に転じましたので、

日経平均への下げ圧力は緩和されたのではないかと考えます。

金曜日の急落も、節目となる19500円でしっかり下げ止まり、

シカゴ先物は19700円台まで回復していますから、

このまま「上に跳ねる」可能性がないわけではありません。

今週はメジャーSQ。

何があるかは誰にも予想はつきませんが、

もし、「上に跳ねる」ことになったのだとすれば、

粛々と、淡々と、売りエントリーをするのが、

私の「時鳥トレード」の基本セオリーです。

詳しくは前号メルマガ(第85号:12月6日発行)をご参照ください。

気がつけば、師走もなかばに差し掛かろうとしています。

皆さまのお仕事も気ぜわしいでしょうが、永田町・霞が関では、

予算も、税制も、次の通常国会で出される法案も今が山場。

「年末相場」、そして、来年の一年間の展望に向けて、

大事なことが毎日のように決まりつつあります。

私自身はそれらの動向をにらみつつ、

来年以降の長期的な投資に向けて着々と手を打っていますので、

詳しくはまた、次号メルマガ(第86号:12月13日発行)以降で。

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