本日夕方、総理が「解散演説」をします。

昨日も書きましたが、総理の解散演説でマーケットが上昇することを「期待」しています。

総理が帰国するや、財務省側に猛烈な攻撃を仕掛け、有無を言わせぬ構えです。

当初の噂どおり、19日水曜日のうちに解散したいようです。

ただし、地方創生法案だけは、通過させてから解散したいそうです。

明日の午後、総理入り、テレビ入りで地方創生特別委が開かれますが、

アベノミクスの総括から始まり、解散の大義、景気見通し、経済対策など、

実質的にこれが「アベノミクス」を問う集中審議になります。

私としては、ここでボロが出ないことを祈っていますが・・・。

情勢判断的に与党優勢は変わりませんが、

年末解散とGDPショックで、政権側に逆風がじわりと吹き始めています。

野党はさらに混迷していますので、選挙に負ける心配はまだ少ないですが、

ひとつでもふたつでも市場の期待を裏切る材料を出せば、

ふたたび売り込まれることにもなりかねません。

「火事は最初の1分、選挙は最後の1分」といいますが、最後の最後まで気を抜けません。

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