「6月解散」回避と政局・株価の展望。
昨日の日経平均は小幅に反落。
米国の「利上げ」停止の話は、
すでに織り込まれていたことと、
これでいったん材料が出尽くし、
さすがに連騰続きの日経平均に、
利確を誘発したこともあって、
連続上昇はストップしました。
もっとも売買高はまだ大きく、
下落も小幅にとどまっており、
トレンドが変化するようには、
まだみえないのは確かです。
今日は国会で野党側が動き、
内閣不信任案を提出しますが、
岸田総理は昨日の早々のうちに、
解散の見送りを明言しました。
わざわざ匂わせてきた解散を、
土壇場で撤回したということは、
与党内でも物議になっており、
今後の政権運営への影響は、
小さくないものと思われますが、
いずれにせよ今回の見送りで、
相場環境についてのシナリオも、
少し変化していくと思われます。
次号メルマガ(第478号:6月18日)で、
政局関連の要素も盛り込みつつ、
今後の展望を分析する予定です。
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