(午前0時の更新です)

日経平均は小さく反落。

極端な薄商いが続いたというのもありますが、

あれほどの大幅高の翌日なのに、

利食いの売りにも負けず、崩れませんでした。

前号メルマガ(第123号:8月28日)に書いたように、

もう少し上のゾーンまでは射程に入ってよいと思われ、

実際、為替が少し円安に流れはじめたのにつれて、

日経先物ナイトは再上昇を開始しています。

正確には9月2日の米国雇用統計と、

9月20、21日の日米当局の「決断」を見るまで、

なんともいえないことではありますが、

前号メルマガにも書いたように、

米国側はいずれかの時点で利上げしたいわけですし、

また、黒田総裁のほうも現時点では、

異次元緩和を停止するつもりはないとみられます。

畢竟、これら双方が円安の要因となり、

日経平均にも第一義的にはプラスとなります。

今、「円安=株高」の黄金律が復活していますから、

円安への「期待」で株が上がるのは自然な話です。

ただし。

為替を動かすのは金利差だけではありませんし、

日本株の決定要因も為替だけではありません。

前号メルマガに詳しく解説した話ですが、

米国の追加利上げには明確な政策的意図があり、

それは景気浮揚を狙ったものではない以上、

追加利上げ断行後に、必ずしも円安が続く保証はなく、

また、必ずしも日本株高が進む保証もありません。

今、米、欧、中、日の「世界4極」の全ての市場に、

無視できない「爆弾」が埋め込まれており、

「危機」のマグニチュードが増大しつつある中、

「危機」を封じ込め、「爆弾」を爆発させないよう、

各国の政府・中銀がまるで綱渡りをするかのように、

あの手、この手と策を打ち出しているところです。

米国の追加利上げや、日本の緩和継続は、

それ自体がインパクトの大きい「大玉」ですが、

しかし、その「大玉」の威力だけでなく、

2次的、3次的な波及効果にも目を向け、

思わぬ落とし穴にはまらないことが大切と思います。

詳しくは次号メルマガ(第124号:9月4日)で。

いずれにせよ、世界各地の「危機シナリオ」が、

「危機」として破裂し、あるいは破裂しつつあり、

各国当局が、昨年夏までのように、

能天気な姿勢ではどうにも埒があきませんが、

各国がよほど慎重に施策を打ったとしても、

全ての「危機」を回避するには、よほどの運も必要。

まだまだ難しい局面が続きそうです。

だからこそ、私は昨年、「年末までに」と宣言し、

「冬ごもり」を完了していたわけです。

年初からの暴落も、この「ぐずぐず相場」も、

株ではない安全資産を買い込みつつ、

遠目に見ていればリスクもストレスもありません。

もっとも、こうした形で「危機」が続くのも、

そう悪いことばかりとは言えません。

大金持ちは恐慌の下で生まれます。

「危機」のマグニチュードが増大して大破裂し、

行きつくところまで行きついたならば、

そこが千載一遇の「買い場」です。

巨富を掴むかどうかは、

これがわかっているかの差だと思います。

この話はまた、次号メルマガで。

★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ

※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第120号:8月7日発行、第121号:8月14日発行、第122号:8月21日発行、第123号:8月28日発行)が届きます。

【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】

FC2Blog Ranking
にほんブログ村 株ブログへ

スポンサードリンク

※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】  アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】  霞が関の予言「日本未来設計図」

※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。

あわせて読みたい関連記事